たまには普通のエンジンも作ってみるか、という事で第二次大戦辺りではポピュラーな星形18気筒エンジンを作ってみましたw
寸法的にはP&Wの-2800を参考にはしていますが、ボアストローク(146mm/152mm)以外は適当です(汗
まずは全体的なスケッチ。
側面のスケッチ
そして最初にクランクケースを生成。
クランクシャフトのスケッチ。
クランクシャフトを半分生成、これを後で2本連結して組み立てます。
主コンロッドのスケッチ。
星形エンジンでは主コンロッドに副コンロッドがリンクする形になります。
主コンロッド生成。
副コンロッド用のピンも別ボディで一緒に生成しておきます。
副コンロッド。
向きが分からなくなりそうなので、ピストン側にマークを入れてありますw
副コンロッド生成。
ピストンのスケッチ。
右側に有る余計そうな線はピストンピンのボス生成時にはみ出す部分を切り取るためです。
他にも2枚スケッチを書いていて、合わせて表示するとこんな感じ。
ボス生成時にはみ出した部分の削り取りの様子。
完成品。
クランクシャフトを連結して完成品に。
主コンロッドと副コンロッドを組み立て。
クランクケースとシリンダーを9気筒分組み立て。
全体の組み立てアニメ。
完成品。
正面から見たアニメ。
ちなみに、シリンダーとピストップは面一になるように作成してあるんですが、
副コンロッドは大端部とクランクピンのセンターが一致していないので上死点での位置が変わってしまい、このままでは圧縮比が変わってしまいます。
横着して何も対策していないですが、主コンロッドの副コンロッド用のピンの位置を変えるか、副コンロッドの長さを変えるかしないと駄目です。
同じ原因で上死点の角度も変わるので点火角度も調整しなければならないらしいのですが、これはデスビの方でカムの山の削り角を変えて調整していたらしいです。
そして、オマケで作った星形9気筒のロータリー式エンジン。
静止画。
裏側にはクランクシャフトと機体を結合する固定盤の様な物を付けてありますw
これを作成しててちょっと思いついた変態エンジンが有るので、また作成したら発表しますw
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