
FUSION360でコイルスプリングの伸び縮みは表現出来るの?って思って少し調べてたら↓のページを見つけたので参照しながら自分でも作ってみました。
弾性表現は出来ないので、スプリングをカットして回転ジョイントを設定して疑似的に表現、という感じですね。
作製 → コイル でまずスプリングを作成します。


まず直径と断面サイズを決め、高さをドラッグしながら調整してピッチを調整します。

次にピッチを狭めた終端部分を生成します。
(※生成時は重なってしまっています。)


生成したら断面同士を「位置合わせ」で指定し接続します。

スプリングの下側にオフセット平面を使用して平面を作成し、そこに円のスケッチを描いて終端の下側を削ります。

削ったらそのボディをコピーして180度反転、断面を指定した位置合わせで上側にも配置します。

そして一番の肝の、伸び縮みの表現のためのジョイントを追加するために最初に生成したスプリングを「修正 → ボディを分割」で最初から有るXZ平面を使用してカットします。


カットしたら、ジョイントを設定するために全部をコンポーネント化し、全部を上下の終端部分との接続断面を含め、断面に回転ジョイントを設定していきます。

ボディが動くと面倒なので、一旦全部固定して必要な部分を固定解除しながらやった方が良いかもしれません。

上部のプリロード調整リングのスケッチを作成し、

押し出しで生成。

コピーして2枚にして中央に穴開けして、

上側のみ回転させてそれっぽくします。

ショックアブソーバー部分のスケッチと、

下部のブラケットのスケッチを作成し、

ボディと、

下部のスライド運動する部分を生成。

ショックボディのネジ部分はまず段差を付けた状態で生成し、

ピッチで傾きと深さを見ながらネジ径を調整して作成。

動かさない部分を固定します。

スライド部分のジョイントを設定。


これで部品が揃ったので、最後にアニメーションのためのスプリングの回転ジョイントのモーションリンクを設定します。

1番上と2番目のモーションリンクは180度と360度(1:2)に設定。

2番目と3番目のモーションリンクは360度と360度(1:1)に設定。

以降最後以外は同様に設定。

最後は1番目に対して同じ回転角度を設定。

動画用にモーションスタディを設定。
設定するのはスライド部分1箇所のみで、スプリング部分はこれに連動して動きます。

アニメーション、それなりに伸縮しているように見えます。
以上簡単に書きましたが、スプリングのジョイント部の角度によってはスライド部を動かそうとしても動かなかったり、スプリングが有らぬ方向に曲がったり中々苦労しました(^^;
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