続き。サイレンサーを作っていきます。
外形は個人的な好みでオーバル型に。
大小2つの円に対して接線を引いて、それぞれ10度ずつ回転した位置からスプライン曲線で繋いでいます。
オフセット平面でサイレンサーの反対側の面を出して、更にエンドパイプの部分のスケッチを起こします。
スケッチの作成が終わったら、まずサイレンサーの外板をサーフェイスの押し出しで作成し、
厚みを付けます。
押し出しで前後の蓋部分を作成して、
組み合わせて外形は完成。
当初はこれで全て完成、と思っていたんですが中身がスッカラカンなのが見えているのが宜しくないので
パンチングメッシュのインナーパイプを作成します。
多数の穴を曲面に効率的に空ける方法を検索、↓のページを参考に開始。
まずは外形のスケッチ作成。
穴開けに使うダミーの円柱の断面図のスケッチ。
スケッチが出来たら、まず穴無しのテーパーパイプを作成。
次に穴開け用のダミーボディを一本だけ生成。
これを矩形状パターンでコピーしてまず1列生成。
次に6度捻った隣の列用の物を一つ生成。
これも縦にコピーします。
そしてブラウザを利用して範囲選択で選択し、
右クリックメニューの「移動/コピー」で6度回転させます。
そして、上で挙げたページと同様にテーパーパイプに穴開けをして、そのフィーチャーを円形状パターンで360度展開しようとしたのですが、何故かキャンセルされた様にすぐに終了して展開されません。何かの制限に引っかかって居るんですかね? 特に警告等も発生していなかったです。
そういう時は手を変えてみよう、という事でダミーボディを円形状配置で全周にコピーします。
捻りは6度ですが、全体的には12度分の領域なので、30個のコピーで全周に行き渡ります。
しかしボディが6000個以上有るからかとにかく重い、この画像をキャプチャするのに履歴からフィーチャ編集したのですが、実行に3分以上掛かりました。
最新のもっと多コア高クロックのCPUだと全然違うのかもしれせんが・・・(^^;
ちなみにCPUは5年ほど前の Corei5 6600Tです。
蛇革みたいですねw
そして肝心の最後の穴開け部分のフィチーャ編集が何度やってもハングアップ・・・
という事で生成方法を変更。
穴開け用のダミーボディを生成する所まで戻って、
真ん中に円柱を生成して結合でダミーボディを一つにします。
元々作っていたテーパーパイプは削除して、12度分のみ生成。
そして、穴開け。
穴開けされた物を円形状パターンで複製して、
結合して完成!!
これをサイレンザー内に配置して全体も完成!!
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