Twitterで面白そうなお題が出ていたのでやってみます。
初心者向けに少し詳しく書いてみました。
まあ、私も大してたスキルが有るわけじゃないですが・・・(^^;
基本、最初に辺の長さを決めたらそれ以外の長さや、角度指定は全く行わずにコンパスと定規のみを使うような感覚で作ります。
まずXY平面(レイアウトグリッドのある平面)にスケッチを作成します。
次にサイズを決めずに円を描き、Y軸に沿って中心から線を一本引きます。
作成→円形状パターンでこの線を3方向に配置します。
正三角形の辺となる線を引き、長さを指定します。
残りの線を引くのですが、別に円形状パターンを使わなくても直接引いても構いません。
一旦スケッチを終了して、YZ平面に新たにスケッチを作成します。
「作成 → プロジェクト/含める → プロジェクト」で、
Y軸上の頂点を選びます。
この点を中心に「作成→円弧→中心点円弧で」半径100mmの円弧を書き、更に原点からの垂直線を引いて交点に点を打ってスケッチを終了します。
ソリッドモデルを作るだけなら、これでロフトを使えば生成出来ます。
別の方法として、もう一枚分の辺のスケッチを起こして、パッチでサーフェイスを作成して円形状パターンで配置し、ステッチで埋める方法や、すべての辺のスケッチを起こしてパッチでサーフェイスを作成、ステッチで埋めるという方法も有ります。
とりあえず、まず最初の方法をやってみます。
まず先ほど作成した2枚目のスケッチに辺を追加します。
スケッチを終了して、「構成 → 2つのエッジを通過する平面」 で別の辺を書くためのスケッチのベースになる辺を追加します。
作成した平面にスケッチを作成し、辺を書きます。
スケッチを終了して、「サーフェース」タブの「パッチ」アイコンをクリックして、
3辺を選んでサーフェイスを作成します。
底面は三角形の中の面をクリックすればプロファイルが選択されるので、そこから「パッチ」アイコンをクリックすれば簡単に作成できます。
残りの2面を作成するために、作成 → 円形状パターンでコピー配置します。
最初に作ったサーフェイスをまず選択し、次にダイアログの「軸」をクリックして垂直の軸を選択すると、
デフォルトで個数が3なのでそのままOKすれば出来上がります。
最後にソリッドボディ化するために、まず左のブラウザで一番上のボディをクリックした後に一番下のボディをキーボードの「Shift」キーを押しながらクリックして全てを選択し、次に「修正 → ステッチ」を選び、
そのままダイアログの「OK」を押せば
完成です。
辺のスケッチの起こし方ですが、もう一つの方法として「構築 → 3点を通過する平面」を利用する方法が有ります。
更に、3Dスケッチを使う方法もあります。
2枚目のスケッチ作成時に、スケッチパレットの「3Dスケッチ」のチェックボックスをチェックして画面を傾け、
直接線を引けば出来ます。
ここからスケッチを色々追加して消波ブロックを作ってみたりしました。
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