TwiitterのTLに流れて来たこの画像、なんと日産のL型エンジンをDOHCヘッド化し、更にカム駆動をギアトレーン化しています。
いいですよね、ギアトレーン!!(元NC24、RC30乗りなのでw)
![](https://i0.wp.com/tas400kt.xyz/wp-content/uploads/2020/09/Egu14suVkAA2Z3x.jpg?resize=682%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/tas400kt.xyz/wp-content/uploads/2020/09/EgtljGeVgAASzzL.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
↓普段は見えないヘッドカバーの中もいい感じです。
![](https://i0.wp.com/tas400kt.xyz/wp-content/uploads/2020/09/Egujb7YUMAAg2cz.jpg?resize=900%2C675&ssl=1)
↓ご飯が何杯でも食べられそうですw
OS技研 さんの TC24-B1Z というエンジンなのですが、スペックが凄い!!
3.2L Straight6 DOHC
φ89.0mm×86.0mm
圧縮比11.5
420PS/9000rpm
40kgf/8000rpm
MAX:10000rpm
3.2LのNAで400馬力超え!!
L28は140PSなのでなんと3倍の出力です。
日産・L型エンジン – Wikipedia
↓レスポンスも凄いです。
↓S30Zに搭載した時の排気音、いいですねぇ。
S30なら軽量化すれば車重1000kgを切るので、パワーウェエイトレシオも中々です。
S30と言えば湾岸ミッドナイトの悪魔のZ。
こちらはターボで600馬力、こちらも中々の性能ですよね、連載当時は食い入るように見てました。
漫画の中の話ですが、実際にそのくらいの馬力は出せたらしいです。
ホント、L型のエンジンブロックって頑丈なんですねぇ。
L型エンジンはSOHCのターンフロー(カウンターフロー)ヘッドなので、吸気と排気が同じ側にあり、排気管の上にキャブがあるのでパーコレーションが起きやすい問題があります。
![](https://i0.wp.com/tas400kt.xyz/wp-content/uploads/2020/09/13f0022a7abfaa5a6746950f55074bb3.png?resize=800%2C544&ssl=1)
↓こんな感じで、キャブの真下に排気管が見えています。
![](https://i0.wp.com/tas400kt.xyz/wp-content/uploads/2020/09/90231957_632425870941190_52986018012090147_n.jpg?resize=1024%2C964&ssl=1)
そこで、レース用にクロスフローのLYヘッドが作成され、一部の人には販売されたらしいのですが当時で300万円と大変高価で、更に絶対数が少なくてまず手に入りません。
![](https://i0.wp.com/tas400kt.xyz/wp-content/uploads/2020/09/4bcad07e0fce817436849f99ce7f9ed0.jpg?resize=1024%2C682&ssl=1)
↑LYヘッド、キャブの反対側に排気管が出ています。
LYヘッドを再現するため、RB20Eのヘッドを加工して再現している人も居らっしゃる様です。
![](https://i0.wp.com/tas400kt.xyz/wp-content/uploads/2020/09/lyIMG_1288-20200610103213.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
↓詳しい内容はこちらを。
いやぁ、L型エンジンって本当にいいもんですね!
それでは サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!
コメントを投稿するにはログインしてください。