TwiitterのTLに流れて来たこの画像、なんと日産のL型エンジンをDOHCヘッド化し、更にカム駆動をギアトレーン化しています。
いいですよね、ギアトレーン!!(元NC24、RC30乗りなのでw)
↓普段は見えないヘッドカバーの中もいい感じです。
↓ご飯が何杯でも食べられそうですw
OS技研 さんの TC24-B1Z というエンジンなのですが、スペックが凄い!!
3.2L Straight6 DOHC
φ89.0mm×86.0mm
圧縮比11.5
420PS/9000rpm
40kgf/8000rpm
MAX:10000rpm
3.2LのNAで400馬力超え!!
L28は140PSなのでなんと3倍の出力です。
日産・L型エンジン – Wikipedia
↓レスポンスも凄いです。
↓S30Zに搭載した時の排気音、いいですねぇ。
S30なら軽量化すれば車重1000kgを切るので、パワーウェエイトレシオも中々です。
S30と言えば湾岸ミッドナイトの悪魔のZ。
こちらはターボで600馬力、こちらも中々の性能ですよね、連載当時は食い入るように見てました。
漫画の中の話ですが、実際にそのくらいの馬力は出せたらしいです。
ホント、L型のエンジンブロックって頑丈なんですねぇ。
L型エンジンはSOHCのターンフロー(カウンターフロー)ヘッドなので、吸気と排気が同じ側にあり、排気管の上にキャブがあるのでパーコレーションが起きやすい問題があります。
↓こんな感じで、キャブの真下に排気管が見えています。
そこで、レース用にクロスフローのLYヘッドが作成され、一部の人には販売されたらしいのですが当時で300万円と大変高価で、更に絶対数が少なくてまず手に入りません。
↑LYヘッド、キャブの反対側に排気管が出ています。
LYヘッドを再現するため、RB20Eのヘッドを加工して再現している人も居らっしゃる様です。
↓詳しい内容はこちらを。
いやぁ、L型エンジンって本当にいいもんですね!
それでは サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!
コメントを投稿するにはログインしてください。